大分県日田市は下駄の三大産地の一つで、日田下駄は天保(1830〜1844)から受け継がれてきた伝統工芸です。材料は日田で採れた杉材を使用。杉材を真っ黒に焼き、磨くことで木目が浮かび上がる日田杉の木目の美しさ生かした神代焼(じんだいやき)仕上げが特徴です。 「本野はきもの工業」は1948 年に創業し、「日田下駄」の製造・販売を70 年以上続けてきました。
現在、JR 九州クルーズトレイン「ななつ星in 九州」にご乗車されているお客様へ向け「日田下駄製作体験」を行われています。 杉材が削られる音、焼かれる音、一つ一つが長年受け継がれてきた音です。 ぜひ、聞いてみてください。